TOP

>

>

帯がたいせつ

帯がたいせつ

こんにちは  正月明けなのに 2日間働いてすぐ休みました(定休日で)   年末年始の連休が長かったというのに   そんなだらしない生活のせいか何か最近体調がすぐれない  腰が痛い

 

原因と思われるのは3つ

1. 太ったせいでお腹周りに肉がついた  お肉がついたのは明らか  計ってないからわからないけど結構体重増えたかもしれない

2. 先日したスクワットを無理して多めにやったのがいけなかったのか

3. もしくは 風邪

 

風邪をひくと体の弱い部分に痛みが出るらしい  人によって 肩だったり  膝だったり  歯だったり

そして僕は腰にくる  高校生のときに痛めて以来これは完治することはない  一生の付き合い続けなければいけない

 

腰が痛い それに加え頭が痛い  振らなくても痛い  振ったらもっと痛い  これはほぼ間違いない  風邪  ただ熱は出ない  自己免疫機能が低下しているのか 熱も上がらない  きっと3つの原因がすべて関係しているのだろう

 

長引くと嫌なのですが、欲には勝てずに暴食したり  テレビを遅くまで視たり  風邪には安静と小食が一番なのに

 

そんなここ最近  テレビを視ていると 株価が下がっているそうです   年明けに数日連続で下がっているのはかつてないとか   景気の問題はよくわかりませんがこんなことを思い出す

 

お店には度々営業の電話があります  金の売買  国債 為替 株  きもの屋だからお金持ちだろう と営業マンが思っているのだろうか

 

「この株を買うと 必ずとはいわないけれども上がります 皆が注目しています」  「20%は上がるので100万円が120万円に」  おいしすぎる話  「銀行に預けてもこんな利率は絶対にありません」  たしかにおいしい

 

でもなぜかのりたくない 世の中においしい話はない と心のどこかで思っている点と  知らない世界なので怖い点が引っかかるわけです   お金があるとお店に高級家具を入れたり、看板を変えたり  まだまだいろいろなことができるけれども

 

第一そんなおいしい話があったら 世の中のひとは仕事しなくていい  楽して稼いで好きなもの買って旅行に行って  好きなひとに心のこもっていない高い金額だけのプレゼントをして  見栄をはって・・・  とにかくいいことなし

 

宝くじも高額当選のひとたちは不幸になっているそうだし  野球を引退したひとも陰では厳しい生活をしているひとも多いとテレビでも流れてました

 

結論  お金にのまれたらダメ というわけで、営業マンの方には申し訳ないけどそれらには手を出さないでいよう  

 

さて、ぼくの本業の話  正月明けはお客様少ないです  とても  寂しいような悲しいような  なのに暇ではない  今年度の目標である 新しい契約先を増やす ということが早々に叶いその準備をしております

 

これもぼくが株を買わずに本業に熱心だったからだと本気で思っています  楽して稼ごうなんてひとのところには良い話はこない!  でももし「俺 楽して会社こんなに大きくしたよ」というひとがいたらちょっとだけ舌打ちします    今年その契約先様とどうなっていくか ワクワクです  頑張ろう

 

お店にはKさん 年末に出来上がったばかりの「おおば」の帯を結んできてくれました  初結びです

IMG_9560

コーデしたのはお召 少し柄の入っているもの  帯は少し大きく印象的な柄付けなのでこのくらいのきものの柄にも全然負けません

光沢もありとっても素敵です

 

IMG_9559

ハリのある帯に  Kさん曰く「初めてなのにそうとは思えないくらいの結びやすさ」 と嬉しい感想でした

帯には、結べば結ぶほどしやすくなるもの  何度結んでも結びにくいもの  結ぶほどにこたっていくもの  最初から結びやすいもの  などやはり特色があり、メーカーによりポイントは違います

 

おおばの帯は最初から結びやすい帯  そして独特の色合いが一番の良さ  もっともっとこの「おおば」を広めていきたいです

 

着姿はなんといっても帯が重要です  彩蔵ではブランド帯をおすすめしております

お客様の中には「わたしはブランド嫌いなの」 「ブランドかどうかにこだわりたくない」 という方もいらっしゃいます

 

物があふれているこの世の中ではそれは間違いではない と思います   良質でなくても宣伝や付加価値のアピールによってそれが誤魔化されることが多分にあるからです

 

「~賞を受賞したパティシエ監修のレアチーズケーキ」 とか 「名ブランドの新作」 とか それ自体の価値ではない ものがそれ以上の価格でまかり通っています

 

しかしながら和装業界はちょっと違います  業界の最盛期は昭和50年代  それを境にメーカーはどんどん少なくなってきました  かつて上記のようなこともあったようですが、今やそういうメーカーは淘汰されている そうです

 

残っているところがすべてではありませんが、「ブランド」として頑張っているメーカーさんはまさに本物  良いものを作り、それが認められ良い評判が流れます  それがいずれブランドになるので  良質=ブランド が当然

 

ブランドとはいえとんでもない価格ではなく、お求めやすい価格で出せるよう今年も励みます

 

 

 

 

着付け教室予約はこちら